研究会にて

一昨晩、研究会(大阪歴史学会・中世史部会)に参加いたしまして、
萩原大輔氏のご報告「豊臣政権の「京儀」をめぐって」を拝聴いたしました。

都合よく仕事も定時できりあげることができましたので(職場は西梅田です)
急ぎ足で会場へ。。。
少し体調は思わしくなかったのですが、そんなことはともかく、
明晰な検討に接し、実によい刺激となりました。いやはや原稿化が待たれます。

また、上記萩原氏より下記の論文をいただきました。ありがとうございます。

「関白秀吉越中出陣に関する基礎的考察」
(『富山史壇』162、2010年)

タイトルの通り秀吉による天正13年の越中平定(佐々成政攻め)に関する検討です。
織田信雄の立場や、天正13年7月の近畿・東海地方の大地震などと絡めて論じられており、
とても興味深いお仕事です。「秀吉事記」の評価についても見逃せません。

加えて、天野忠幸氏からも下記の論文を頂戴しました。ありがとうございます。

「戦国期の宗教秩序の変容と三好氏」
(『織豊期研究』12、2010年)

三好氏が主家の阿波守護細川家や、細川京兆家とは別箇の、独自の宗教儀礼を形成しており、
それが三好長慶の細川氏からの独立の背景にある(独立を可能にした一要因)との見解や、
五山・山隣(妙心寺・大徳寺)の消長など大いに勉強になりました。

以上、この場をかりて厚く御礼申し上げます。
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テーマ : 歴史
ジャンル : 学問・文化・芸術

プロフィール

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戦国・織豊期を中心に、あれこれ考えています。
単著『論文集宇喜多秀家の周辺』(同刊行会)・『宇喜多秀家と明石掃部』・『「大老」宇喜多秀家とその家臣団』・『豊臣期の宇喜多氏と宇喜多秀家』(以上、岩田書院)・『明石掃部の研究』(同刊行会)、編著『備前宇喜多氏』(「論集戦国大名と国衆⑪」岩田書院)など。

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