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【受贈御礼】「細川晴国・氏綱の出自と関係」ほか

先日、馬部隆弘さんから下記のご高論を
ご恵与いただきました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。

「細川晴国・氏綱の出自と関係―「長府細川系図」の史料批判を兼ねて―」
 (天野忠幸・片山正彦・古野貢・渡邊大門編『戦国・織豊期の西国社会』日本史史料研究会、2012年)
「史料紹介 京都府長岡京市に残る豊臣政権関係の史料三点」
 (『織豊期研究』14、2012年)

前者の論考では、
16世紀半ばまでの畿内政治史について、
細川高国→細川晴元→三好長慶という実力者の把握だけではなく、
高国没落後、細川晴元と争った「高国残党」の動向にも
目配りの必要があることを指摘されています。
そこで「高国残党」細川晴国・氏綱の基礎情報を集積・整理される訳です。

具体的に言えば……
江戸期に編纂された「長府細川系図」に史料批判を加え、
利用し得る部分とそうでない部分とを峻別、
そのうえで利用可能な部分や諸史料を総合して、
細川晴国・氏綱の基礎的考察を行っておられます。


後者の史料紹介は、長岡京市での古文書調査の成果です。
たとえば、三十三間堂での通し屋を禁じた前田玄以書状の解析を通じて、
通し矢の流行について、江戸初期からという従来の通説を豊臣期にまで遡らせています。

いつもながらご健筆、丁寧な論証には学ぶところ大です。
ご興味の向きは直接ご確認くださればと思います。

*******************

※以下の書籍もよろしくお願いします。

『備前宇喜多氏』

大西泰正編著備前宇喜多氏論集 戦国大名と国衆⑪
岩田書院、2012年12月刊行・A5判・並製本・カバー装・4800円(税別)


目次はコチラ

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テーマ : 歴史
ジャンル : 学問・文化・芸術

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戦国・織豊期を中心に、あれこれ考えています。
単著『論集加賀藩前田家と八丈島宇喜多一類』(桂書房)、『宇喜多秀家』(戎光祥出版。シリーズ実像に迫る13)、『論文集宇喜多秀家の周辺』(同刊行会)・『宇喜多秀家と明石掃部』・『「大老」宇喜多秀家とその家臣団』・『豊臣期の宇喜多氏と宇喜多秀家』(以上、岩田書院)・『明石掃部の研究』(同刊行会)、編著『備前宇喜多氏』(「論集戦国大名と国衆⑪」岩田書院)、『前田利家・利長』(戎光祥出版)など。

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