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京都東山/受贈御礼

豊国神社唐門

前回の記事に引き続き京都東山について。
写真は伏見城の遺構と伝わる豊国神社(唐門)です。
この国宝の唐門は、伏見城→二条城→南禅寺金地院を経て、当地へ移築されたそうです。

なお、現在の豊国神社(および方広寺)は、秀吉の築いた東山大仏殿の跡地にあり、
当時をしのぶ遺構としては、大仏殿の基壇(石垣)が残されています。
※豊国神社のお隣=京都国立博物館に面した交番も「大仏前交番」ですね。

下の写真、手前の石碑には「大佛殿石垣 天正十四年豊臣秀吉築造」と見えます。

大仏殿石垣

三十三間堂境内の築地塀(太閤塀)南大門(伝大仏殿南門)
同じく往時(豊臣期)の有様を伝えています。

南大門(伝大仏殿南門)

そして(現豊国神社に隣接し、これも大仏殿の跡地にある)方広寺では、
「国家安康」「君臣豊楽」の銘文の刻まれた梵鐘を拝見することができます。

方広寺鐘楼

また、すぐお隣の京都国立博物館では特別展「法然 生涯と美術」が催されておりましたので、
こちらも拝見して参りました。展示品の数々、壮観です。
例によって不勉強で、ものを見る目のない人間ですが、非常な眼福にあずかりました。
『法然上人絵伝』ほか上人の伝記絵巻が幾つも出典されていましたが、
こうして(時代を超えて)同じ題材を扱ったものを、比較しながら拝見できる機会も貴重です。

***

さて、洋泉社様から下記の御本をご恵贈いただきました。
以下にご紹介いたしまして御礼に代えさせていただきます。

・白倉敬彦氏「新版 江戸の春画」(洋泉社歴史新書y、2011年4月)
・小路田泰直氏「邪馬台国と「鉄の道」」(洋泉社歴史新書y、2011年4月)
・「歴史REAL Vol.1 戦国合戦を科学する」(洋泉社刊、2010年12月)


白倉氏の御本は「新版」とありますように復刊されたもの。非常に読みやすく思いました。
小路田氏の御本は、近代史家による古代史の叙述という点で興味深いものがあり、
三冊目は付録のDVD(火縄銃の実弾発射映像)とあわせて楽しく拝見いたしました。

こうしたかたちで、いろいろと知見を広げる機会をいただけるのは本当に有り難いです。

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戦国・織豊期を中心に、あれこれ考えています。
単著『論集加賀藩前田家と八丈島宇喜多一類』(桂書房)、『宇喜多秀家』(戎光祥出版。シリーズ実像に迫る13)、『論文集宇喜多秀家の周辺』(同刊行会)・『宇喜多秀家と明石掃部』・『「大老」宇喜多秀家とその家臣団』・『豊臣期の宇喜多氏と宇喜多秀家』(以上、岩田書院)・『明石掃部の研究』(同刊行会)、編著『備前宇喜多氏』(「論集戦国大名と国衆⑪」岩田書院)、『前田利家・利長』(戎光祥出版)など。

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